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北条節句祭り 黒駒屋台蔵へ訪問して準備見学してきました
黒駒(くろこま)屋台
北条にある14台の屋台の中でも特徴ある一台です。梵天には、大きな荒鷲が屋根中央に配されています。
幕には銅締め金綱
天幕には白黒の格子柄を描いた市松模様
昼提灯ではなく、四隅に大きな房を飾るのが特徴。簡単に全体像的な特徴だとこんなかんじです。
そんな黒駒の屋台蔵を訪問してきました。お邪魔させていただいた時は、電飾チェックの作業中でした。
屋台好きとしては、ここの部分が必見なところ!! (さらに…)
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北条節句祭り 南町蔵開き、乗り子練習開始
そろそろ暖かくなって来てよって思う今日この頃。
僕の地元、南町の蔵開きが行われた。大年神社に到着した時には、青年団がホコリ避けの布を外したあとの新聞が巻かれてる状態。
あまりこういうのご覧にならないと思うんですよ。
南町は欄干や梵天には新聞でくるんで屋台を保存してます。屋台の準備も始まるのと平行に、乗り子の練習も始まる。
練習は昔から祇園さんで
乗り子の練習台
今年は7班まであるようです。
最近の太鼓、正直に言いますと南町は下手くそです。
めっちゃくちゃヒドイ状態。
改善しないとこれはヤバイってくらい。歌の節、音程もねなんかちゃう。
青年団もがんばるだろうけど、乗り子もしっかり練習してガンバレー!!
ちなみに、おっちゃんも練習には顔出すから、横から口挟むと思います(笑)この光景は時代がかわっても変わらない。
練習がない班の子は、神社内で走り回る。遊びまわる。
昨日は親だけ震えてた感じ。あっ僕も寒ってブルブルしてました。昨年度から伊達綱、天幕、天幕の骨組みを改修新調してるので、このシルエットはかなりお気に入り。
すいません。地元なんで少々テンションあがってブログ書いてますね^^;この後、伊達綱と天幕は外されて改修作業にはいりました。
中央柱の部分修理してます。伊達綱の高さ調整もしないと鳥居にあたりますからね。北条のあちこちで太鼓の音が聞こえ始めた。
そろそろ節句やなぁ~の気分になってきた方も多いのでは?
挨拶に節句やなぁ~の、ここからが楽しい季節です。大年神社の桜(3月23日状況)
まだまだ硬いね。
でも僕の予想では、これ良い感じなんじゃないかなって思います。
薄っすらピンクが見える頃は1週間前くらいでお願いしますね。
満開の桜の下で北条節句祭りができると願って。 -
北条節句祭り 西高室の肩合わせを見学してきました
3月22日(日)午後6時 西高室 肩合わせ
場所 大歳神社(西高室)写真を見れば何かが足りないのは一目瞭然。
西高室といえば唐獅子、唐獅子といえば西高室、僕にはそんなイメージです。
やっぱりシンボル的な梵天が付いてないのは寂しい。梵天のあて板を修理中という事で、まだ屋台に取り付けられていない状態でした。
ある意味、このまま担いでる写真が撮れたのはレアだったんじゃないでしょうか(笑)
梵天の固定は重要ですし、がくってる際にガシャガシャ動くのも危ないですからね。
修理や改修、新調は本当に費用はかかりますが重要な事だと思います。二日連続で練習をされてたとお聞きしました。
町内気合十分というところでしょうか?どうして肩合わせするの?
屋台の前を担ぐ人は、身長の高い人、後ろに低い人となるように配置します。
横から見ると、前の本棒が少し斜め上に向いてる感じですね。
速度が早ければ後ろがへばってしまって担げません。
遅すぎて前がへばると、前へ担いで進むことができません。
そのバランスが一番良いのが、東高室、西高室にもみられた身長で担ぐ場所を決めるという事。
持ち場制と言ってもいいかもしれませんね。なんで僕がこんな事を書けるのかと言うと!
先人の知恵と言えばいいのかな?大先輩から受け継ぐようにお聞きしたひとつです。
なかなか祭り当日参加される場合の方などもいらっしゃるので、統制をとるのは難しい部分かもしれませんが、本当に重要だと思います肩合わせ!!
まだ練習を見学にいけてない地区がほとんどですが、祭り1週間前に再確認されるところ、祭り前日おおならしで確認する地区があると思います。
祭り当日にしっかりした練りができるように、ケガをしないように、準備万端で挑んでいただきたいと思います。